生命保険の正しい選択のススメ
定期付終身保険(契約期間内+一生涯)
「定期保険特約付き終身保険」というのが正式名称で、被保険者が死亡した時に、遺族に保険金を残すのが目的です。
1つ目は、死亡保障が全部でどのくらい必要かです。2つ目は、終身保険と定期特約の割合です。保険料は高くなりますが、少しでも貯蓄したいと考えるならば終身保障の割合を大きくし、保険料を安くしたいのであれば定期特約の割合を大きくします。3つ目は、定期特約期間をどの位にするかです。4つ目は、定期特約は「全期型」「更新型」のどちらにするかです。全期型は最初の保険料は更新型より高いですが保険料はずっと一定です。更新型は加入時の保険料は安いですが、更新ごとに値上がりし、最終的には全期型より高くなります。
定期付終身保険は、終身保険に特約として定期保険が付いた保険で、一生涯保障を確保しながら保険料の安い定期保険で、若い時の保障を手厚くしている仕組みになっています。定期保険特約の部分は、初めから保険期間があり、保険料は高いのですが、保険料が上がらない「全期型」と、最初は安い保険料で更新時に保険料が値上がりする「更新型」との2種類あります。トータルでみると「全期型」の方が保険料は安くなります。そして保障額の合計(終身部分+定期特約部分)が終身保険金額の何倍かにより、20倍型、25倍型などと呼ばれています。
定期付終身保険のよくある誤解ですが、高額保障は一生涯続くものではありません。定期特約の期間が終了した時点で、保障は終身保険のみの保険料となり、高額保障はなくなって、保険金も減ります。また、毎月の保険料に終身保険が占める部分は2〜3割なので、60歳で解約して戻ってくるのはごくわずかです。
死亡時に、家族の生活費を保険金で残したい人にお奨めです。定期保険特約期間終了後には保証額が大きく下がりますが、月々の保険料1〜3万円程度で数千万円の死亡保障を確保出来ます。また、保険料を安くおさえたいが掛け捨ては嫌な人にもお奨めです。保険料の7〜9割は掛け捨てですが、終身部分に多少の貯蓄性があるので、完全掛け捨てが嫌な人に向いています。逆にお奨めしたくない人は、保険で貯蓄を兼ねたい人や、一生涯変わらぬ保障を備えたい人です。
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